病院探し
自分がこころの病かもしれないと思ったときには、どのような病院に行けばよいのでしょうか? こころの病は、『精神科』『神経科』『心療内科』で診てもらうことができます。『○○メンタルクリニック』という名前の病院も多くあります。 まずは、自分が通院しやすい病院を探してみましょう。インターネット上にはいろいろな病院検索サイトがありますので、リンクページより検索サイトへ行ってみて下さい。 私は自分が住んでいる市内の病院は人目を気にするため、あえて隣の市にある病院を選びました。 治療の傾向
私の知っている限り、医師によって以下のような治療の傾向があるようです。
○投薬中心の治療
比較的短い時間で診察されます。自分の症状、『布団に入っても1時間以上寝付くことができない。』『眠りに入っても夜中に頻繁に目が覚める。』『眠りが浅く、朝3時とか4時に目が覚める。』『不安な気持ちが長く続いている』『長い間気分が落ち込み何もする気になれない』などといった症状毎に、それらを治すまたは軽減するお薬を出してくれます。また、お薬は人によって相性があるようなので副作用がひどい場合やお薬の効果が見られない時には他のお薬に変えたりする場合があります。
○カウンセリング中心の治療
比較的長い時間で診察されます。投薬もされますが、医師とのカウンセリングを中心に、こころの病になった原因や自分自身の性格などを紐解きこころの内面から治療も図ります。 お薬
多くの場合、抗うつ薬・抗不安薬・睡眠薬などが処方されますが、抗うつ薬は服用をはじめてから実際に効果があらわれるまでに3〜4週間かかるようですので効果がないからといって勝手に服用をやめたりするのは厳禁です。これらの薬の中には急に服用をやめてしまうと反動で大きな副作用が出るものもありますので、医師に決められたとおりに服薬し薬が自分に合わないようであれば医師に相談するべきです。
こころのお薬には昼間眠気を催すものもありますので、クルマの運転などは控えた方が良さそうです。 |