アロマテラピー

 うつを治したり再発を防止したりするのは病院に行き薬を飲むことが先決ですが、病院での治療以外に、私が最初に興味を持ったのはアロマテラピーでした。
 嫌な香りを嗅げば気分も不快になりますし、心地良い香りを嗅げば心もリラックスするからです。夏の夜の香りにふと気がつき、幼い頃にいった祖母の事などを思い出すこともありました。
 そういったことから、香りは心に影響を与えるものだと妙に納得してしまいアロマテラピーを楽しんでいます。

 

 アロマテラピーとは、植物の芳香成分を利用して、心身をリラックスさせたり自己治癒力を高める自然療法です。古くはクレオパトラが香水や入浴用にバラを好んで使ったり、17世紀ヨーロッパでペストが流行したときにカモミールなどの植物が持つ殺菌作用が使われたり、また日本では身だしなみのひとつとして香を焚くなどして、芳香成分を活用してきました。

精油と芳香浴
 精油とは、ハーブなどの植物の有効成分を抽出した、揮発性のオイルのことをいいます。植物の葉や、花、果皮、樹皮、樹脂などから得られるもので、植物により異なる芳香物質や有効成分を含んでいます。この精油の香りをアロマランプなどで加熱することにより部屋に漂わせて、その香りを鼻から体内に取り入れ、香りを楽しむ方法を芳香浴といいます。このとき、精油の香りは嗅覚を介して情報が脳へと伝わり、体内のバランスをとったり、また心の面での作用も引き起こします。

お手軽芳香浴
 アロマランプがないときは、ハンカチやティッシュに精油を含ませて香りを楽しむという方法もあります。夜寝るときに精油を含ませたハンカチなどを枕元に置いておくと、ほのかな香りを楽しむことができます。

抑うつ父さんのお勧めアロマ

アロマライトセット

 キャンドルを使うタイプのアロマランプもありますが、火を使わないアロマライトの方が、あまり気を使わなくてお勧めです。ランプ上部のお皿の部分に精油を落とし、電球の熱で加熱するタイプです。精油はお皿に直接落としても良いのですが、少し水を入れてから精油を落としたほうが後の手入れが楽です。このアロマライトセットにはラベンダーの精油が付いています。

ラベンダー

 花と葉をあわせたような フローラルハーブ調の香りがする精油です。

 ○神経の緊張、不安をやわらげる効果があります。
 ○安眠作用があります。

 

ネロリ

 フローラルな芳しい香りです。少ししか取れないため非常に高価です。

 ○ヒステリーやショック状態を鎮めてくれます。
 ○ うつ状態やストレスを減少させます。 
 ○リラックスさせ、平和で幸福な気持ちにさせます

ベルガモット

 かるい柑橘系の香りです。

 ○不安症、神経の緊張、うつ状態を鎮めてくれます。
 ○ 気分を高揚させ、リフレッシュしてくれます。

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